お金について学ぶために本を買うのは,お金の無駄でカモネギ的ではないか.
そう考えがちだったが,学んで余計な支出が減ることも確かなので,
自己投資の意味で,抑制的節約になる.
そう思い,今月はお金の本を2冊買った.
そろそろ同時代の古本屋で扱っている本の中で,面白そうな本は見当たらなくなった.
私が読みたい文学が何作品か,電子書籍端末にたまってきた.
今年買ったビジネス書には,休むことや健康のことを書いた本,
また,やめることや自分の気持ちに従うこと,老いゆくことに関する本があった.
仕事を頑張る系の本は1冊もなかった.
人生を仕事に求めなくなる傾向は,今アメリカの若者の間で流行っているカルチャーである.
そういう流れに乗りつつ,この国でどう生きるか,しばらくの間テーマになる.
今新しく思い描いている,街をスナップして歩く趣味も,いつまで続けられそうか.
13万円も投資する価値があるか.
そんなことを考えながら生きている.
本日の積読
「お金の教科書」アンドリュー・スミス著