身の丈以上に消費し,物を持っていることを,恥ずかしく思う.
かといって物を減らすのでもない.
見せびらかすのが下品だという正当な思いだ.
何かを持っていることを人に見せることをできるだけ控えたい.
持っていることを見せないくらいがちょうど良い.
それでは次の問題は,いかにして持っていないように見せるか,になる.
私は現実的にすでに持ってしまった.
それらを隠し,あるいは控えめにしまって,
私は持っていません,といかに人に思ってもらうか.
人にあげる,という仕方ではないと思う.
あげただけ余裕があると見られてしまうから.
そうではなく,私はあげるほども持っていません,あげたい気持ちはありますけど.
そういう意味になる振る舞い方を,私は弁えたい.
そんなふうな大人として生きていきたいと思う.
本日の積読
「Think Civility」クリスティーン・ポラス著