私には,この人からは何ももらいたくない,という人がいる.
しかもかなり明確に.
普段は好き嫌いなど気にもかけずに行動しているけど,
この人には何をもらっても何も返す気が起きない,という人がいる.
反対に,この人なら何をされてもいいし,
何でも持っているものをあげてしまえると思う人もいる.
好き,とは少し違うが,打ち解けた状態を維持したい,と望むまでもなく,
互いに和気藹々とした関係になる人だ.
人への評価や人物像は,そのまま,その人と私の関係性そのものの形容になることが多い.
あの人は〇〇,なら,私とその人との関係性こそが〇〇なのだ.
人を見る,人を評価する,という人を私はあまり信用できない.
本日の積読
「selfish」トマス・J・レナード著