私は持っていません,と持っているのに思わせることは,虚偽ではないか.
そう自分に問いかける.
持っているなら素直に持っています,と見せればいい.
なら,持っていないふうに生きるには,持たないことが求められる.
この基準で,持っているのが恥ずかしい物は,いらない物なのだ.
恥ずかしくなる持ち物を手放す.
これは有効な基準のひとつになる.
私はもうこれ以上持つと恥ずかしいと思う.
それくらい買ってきてしまった.
買って得たことは結局,恥だ,という結果.
なんとも情けない.
恥ずかしさという基準をこれから日常的に持って生きたいと思う.
本日の積読
「食欲人」デイヴィッド・ローベンハイマー他著