私は,自分が自分である感覚が欲しい.
上手い人は,人と話せばそれが得られるので,
家族との日常会話からもすぐに得られる.
でも,私は言語がうまくないので,
たとえ親しい人と会話しても,
自分が拡散したり,変な感覚にはまりこんだりしてしまう.
その結果,会話したくなくなる.
そんな私も,私が自分である感覚を得る方法が見つかった.
本を読みながら私の場合や立場を紙に書いていく方法である.
著者の話題を私について展開するのである.
私のために書くだけで,著者に書き送ったりはしない.
私の生活や思考を客観的に捉えられるので,
私が立体的になり,私である感覚が確かになってくる.
眠って起きればまたリセットがかかるので,
私は私を忘れて生きてしまう.
でも,この方法をしばらく実践したいと思う.
私である感覚が強く残るようにしたい.
この感覚はきっと覚えていられるものだろうから.
本日の積読
「しないことリスト」pha著