私がよく買ってしまうのは,服と本だ.
そのうち,本は,自分で長く楽しめる.
だから,本を買って無駄だったとはあまり考えない.
本当は無駄な本を買っていたこともあったかもしれない.
私は働いているので,一定の富を得る.
富を避け,富を軽んじていては,本質ではない.
一定の富を賢く使って,あるいは管理し,この世の務めを果たさなくてはならない.
だから,富を使わないのではなく,うまく使うことが奨められる.
自分の満足のために使うとか,欲求を満たすために使ってしまうとか,
資産を積み上げるために,つまり将来の自分に仕送るために,使わないとか.
お金の扱い方はいろいろある.
うまく付き合えるようになりたい.
あまり好きではなかったが,嫌な気持ちも消えてきた.なぜだろうか.
多く使ってみて,そう悪いものでもないと知ったからだろう.
お金のことで,困ったり,高ぶったり,しないように扱いたいと今は思う.
本日の積読
「お金の教科書」アンドリュー・スミス著